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我が家の将来をどうしますか

社長ブログ

こんにちは!

今年をもちまして創業47年目、千葉県習志野で木造住宅専門で二代目の
宮城建設 代表建築士の宮城健志です。
宮城建設は、無垢材や本物の自然素材を使用した健康がいっぱいの、
丈夫な家を建てる地域に根差した建設会社です。

「我が家の将来をどうしますか」

先日、築35年になる建物を建て替えにしようか?リフォームにしようか?
決めかねているという方が相談に来られました。

 

親から譲り受けた我が家を大切に使いたいという気持ちと、

反対に近い将来、地震に対して不安だから

近い将来、この建物を建て替えるのかリフォーム

にしたらいいのか分からないという事でした。

 

最近この様な相談は、めずらしくありません、

我が家を建てる際には建築基準法という法律があり、

それを守らなければなりません。

 

この法律は大地震が起きる度に大きな改正がされて

耐震に関する

規制がどんどん強化されています。

 

ある意味、建物を建てる為にいろんな

最低基準を示している法律です。

地震に対しても、構造上の細かく、

最低基準が定められています。

 

今回の相談者の我が家は、築35年で、

昭和55年に建てられた木造住宅で、法大改正前の建物です。

 

この建築基準法は昭和56年に大改正されました。

主に何が変わったかというと

曖昧だった体力壁に使われる筋交い材等の

止め付け方法に基準が定められました。

 

以前の旧耐震基準では、震度5強程度の揺れに対して

建物が倒壊しなく、破損したとしても補修程度で

生活が出来るという構造基準でした。

 

昭和56年以降の新耐震基準では震度5強程度では、

ほとんど損傷がなく、震度6から震度7程度に対しても

人の命に危害を及ぼすような倒壊を発生させない事を

目標として基準を定めています。

 

そして、この法律は平成12年にも大改正がありました。

 

建物本体の強さの基準だけではなく、建物を支える基礎、

その基礎を支える地盤に対して調査することが

事実上義務になりました。

 

地盤の調査以外にも耐力壁(壁の強さ)をバランスよく

配置させることや金物の仕様が明確化されました。

 

阪神大震災の時の多くの建物の倒壊した原因に

土台から柱が抜けて、角から崩れ落ちるというのが多いことから。

基礎から土台を貫通して柱と緊結する金物の基準も

義務ずけられました。

 

以上の事から、今回の相談者の建物は、建物的には

強くなっているかもしれないが、全体の体力壁の

配置のバランスが悪いと考えられるので、大地震が来れば、

強いところは揺れませんが、弱いところは、その反動で

大きくる揺れてバランスを崩して倒壊する恐れがあります。

 

このような我が家は、近い将来のために、きちんと

築士の資格を持っている耐震診断士に依頼をして、

きちんと見てもらった方がいいですよというアドバイス

をいたしました。

この耐震診断の結果によって、我が家は、

近い将来リフォームにするのか建て替えにするのか、

一つの判断材料にすることになると思いますが、

無論これだけでは、素人には判断は難しいと思いますよ。

 

他の皆様も、もし、この方と同じような不安や恐れを

抱いているならば

耐震の専門知識を持ち、新築とリフォームの

両方に精通している経験豊富な人を味方につけて、

親身になって相談に乗ってくれる様な方に

依頼してみては、いかがでしょうか?

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