新築には2種類ある見積りのからくり
宮城建設は、無垢材や自然素材を多用した元気いっぱいの、丈夫な家を建てる地域に根差
した建設会社です。
新築には2種類ある、見積りのからくり
こんにちは 宮城建設 代表の建築士の宮城健志です。
我が家もそろそろ、考えようかな〜なんて
言ってないですか〜このような時には、
誰き聞いたらいいのか、何処に行ったらいいのか、
わかりますかね〜自分で勉強したりして、結構大変ですよね。
どこに相談すれば、自分たちの理想の
家が建つのか、わからないですよね。
どうしたらいいと思いますか? 展示場ですかね〜
行くとアンケート書かされて、しつこくされますよ〜
私の知り合いも、某ハウスメーカーで
建てたみたいで、うちの見学会に来て、建ててから
後悔してましたね。
なんでそうなるんですかね〜リクルートの
スーモに出てるアンケート結果によると
失敗しましたという人の
第1位はなんだと思いますか? 実は、勉強不足だそうです。
やっぱり、勉強して、キチンと知識を覚えて、
それなりの要望を出して作る側に伝えないと
満足のいく家が立たないのではないか。
ましてや、新築にするのか、
リフォームにするのか知識と比較材料がないと
決められないですよ〜
じゃ〜〜その為にはどうしたらいいの 、
ご自身いろいろ調べて勉強するか?
ハウスメーカー、設計事務所、
工務店のどれかに相談するか?
やはり、経験豊富な建物を知っている人を味方につけて、
相談するのが一番早いかもしれませんね。
宮城では、定期的に失敗しない家づくりセミナーを開催してます。
新築には二種類あります
自由設計と企画型住宅というものがあります。
昔ながらに 大工さんに仕事を頼む時って
6畳間はここで隣が8畳付けて〜なんて
くっつけながらやっていきますね。
これを自由設計と言います。カッコよく
言うとフリープランなんて言います。
設計屋さんに頼んで、敷地に合わせて
作っていくのも、自由設計と言います。
先ずは、自由設計なんですけど、長所は敷地
の中にどういうふうにも建てられます。
三角形の家が建てたいとか八角形の家がいいとか?
建てられますよ〜〜ってなります。
もう一つが、企画型住宅 これなんだろうと言うと
カタログで家を選ぶのです。家の間取りを
カタログで選んで、これがいいって決めるんです。
これって、同じ新築なんですけど、
仕事のやり方や流れが違うんです。
今の新築の特徴と言いますと地盤からの
耐震補強と言うものができます。
昔は基礎の下の地盤改良というものは、
いらなかったんですね。
今は基礎の下の地盤改良工事というのが
増えているので、そのような一番下からの
地盤を弄って徹底的に耐震工事が出来るので
安心感がありますね。これが新築の長所です。
それでは、新築の短所は、お金がかかります。
一番お金が掛かりますのが自由設計になります
家の本体工事というものだけでは無くて、
家具 エアコン 税金 外の水道工事とかが
入っていないんです。
よくコマーシャルで
888万で家が建つというのがありますけど、
あれってこの本体工事なんです。
888万で家は建ちます。
でも住めないんです。
いろいろカラクリがありまして、例えば
照明器具が入ってないとか、確認申請が
入ってないとか設備工事が入ってないとか、
カーテン、外構工事全く入っておりません
その888万で住めるまでやったらいくらになるのか
というと1800から2000万の間位が
一番最初に出てくる妥当な線だと思います。
結局、住宅を建てる時の問題点は見積りに
何が入っているかというのがしっかりと
わからない訳です。
ガイドになる明確な
指針が無いので、各社自由に出せるので、
比べようが無いのです。
ですから、最低でも、住める様になるまで幾らかかるのかということくらいは把握した方がいいですね。
次回は、更に詳しくやっていきますね。