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木造住宅で耐震工事が必要なもの

社長ブログ

こんにちは!
今年をもちまして創業47年目、千葉県習志野で木造住宅専門で二代目の宮城建設
代表建築士の宮城健志です。
宮城建設は、無垢材や本物の自然素材を多用した健康がいっぱいの、
丈夫な家を建てる地域に根差した建設会社です。

木造住宅で耐震工事がどこまで出来るの耐震工事の様子

木造住宅で耐震工事が必要なもの

1、 1984年以前に建てられた木造の建物
2、 軟弱地盤に建てられた木造の建物
3、 老朽化した木造の建物
4、 1階に壁が少ない木造の建物
5、 下屋の大きい木造の建物
6、 オーバーハングした木造の建物

1、やはり今の日本で、一番重要視されているのが、
この木造の耐震だと思います。

やはり一番初めに出てくるのが1981年以前に建てられた
木造の建物ですよね。約33年前になります。

どういうことかというと、建築基準法が変わって、
耐震工事の基準がきちんとできました。

以前からも、あったんですが、以前の耐震の基準は、
中途半端だったんです。

筋交いという材料があるんですが、その両端を指定の
金物で留めないといけない、梁と梁を金物で接がないと
いけないということがこの年から決まり事になったんです。

それと、この年の後では、保険とかで国が保障してくれるけど、

以前ではそれが当てはまらなかったりするので、この年以前の
木造の建物は徹底的に修理して今の耐震基準を満たさないといけないので
大改修にせざる負えないですね。

2、軟弱地盤に立っている木造の建物ですね。これは地盤の問題です。
耐震力が不足です。

3、この上に建っている老朽化した木造の建物では、
私は一番、最初に土台を見ます、何故かというと、柱があり、

土台があり、根元が腐っていたら、
揺らされたときに、グチャと潰れます。

実際の地震の跡地を見に行くと昔の通し柱がすべて、
折れています。逆に今の建物は通し柱がない木造の建物が多いんです。
実は通し柱は弱いということなのですね。

昔の木造の大工さんは、通し柱は強いと思っています。
それは違っていて、揺らされると真ん中で折れているんです。

4,5,6  1階に壁の少ない木造の建物や下屋の大きい
建物やオーバーハングした建物はすべて、そうなんですが、
1階に二階を支える壁が少ないのです。

確認申請が通れば大丈夫なんて大きな間違いです。

実際の話ですが、新潟の地震で、1級建築士の事務所が潰れた
木造の現場があったのですが、全面シャッターで裏面は、
全部壁で出来ていました。

このような木造の建物は揺らされたときに、壁がある方が揺れなくて、
その反動で壁がない方が大きく揺らされることになります。

その反動で潰れてしまいました。耐震力などあったものではありません。1級建築士でも、こんなものです。

下屋の大きな木造建物というのは和風住宅だったりしますね。
二階の真ん中に二階部分をおくようにできています。

如何してかというと、二階の両側から屋根が出てきて左右対称で
見た目がきれいなのです。

その様なイメージです。二階の真ん中に置くと二階の壁下に壁が
あるのかなって心配になります。

茶の間座敷の上に載っていたりするとギョっとしますよね。
茶の間座敷というのは建具襖で出来ていますので、
壁がないものがほとんどです。

実際にそれを耐震工事で何とかしてくれませんか、って
言われる時があります。

耐震工事で何とかできるのですが、
間取りとして成り立たなくなります。

それとオーバーハングした建物は木造では論外です。
木造だとこれをやってはいけません。
バランスが悪いからです。

以上のものが、木造住宅で耐震工事が必要と思われるものになってきます。

宮城建設は、千葉県習志野市周辺にて木造住宅専門で本物の自然素材(無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳などオリジナルの自然素材内装材)を扱う地域に根差した建設会社です。自然素材を取り入れた家づくりをしたいとお考えの方は、資料請求してください。

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