健康と断熱には重要な関係があった(社長ブログ)
工務店建築士社長の奮闘日誌
「健康と断熱には重要な関係があった」
今回は、健康についてお話します。
図のように死ぬ間際まで健康に生きるAさん、
一方、死ぬ数年前から寝たきりのBさん、あなたなら
どちらの人生を選びますか?
決まってますよね。Aさんです。
たまに、捻くれてBさんという人が居るかも知れませんが、
その方は、もう既に健康状態が悪くなっている人が
捻くれてるのかも知れません。
健康とは、私たち住宅を造る側として、人が居住する
空間を提供する側としては真摯に向き合わなければならない
問題のひとつです。
建ててしまったら、そう簡単には取り替えが出来ないのですからね!
それでは、もう少し詳しく話しますと。
無断熱の家の中の冬の寒さは不健康の
原因ともなっているのです。
実際の話で、冬場の布団の中の温度が30度で
風呂やトイレの室温が8度という室温です。
夜中、トイレに起きて布団の中から歩いてトイレまで、
20度以上の温度差が
あるわけです。このとき体の中で何が起きているのかというと、
血管が細くなり急激に血圧が上昇するわけです。
そのため脳梗塞や心筋梗塞などの病気で倒れて亡くなる
ケースが多発しているそうです。
これは、交通事故で亡くなる方の4倍というデータが
発表されています。
つまり、家自体の断熱性の低さにより
室温が低温になり、起きている
事故といってもおかしくないのです。
家の断熱性は家を建ててからでは、そう簡単には
替えられないので
新築時にきちんとやるのが一番がいいのです。
ということは、「健康=断熱」 ということになります。
株式会社 宮城建設 代表 宮城健志
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