住居の断熱性について
こんにちは! 今年をもちまして創業47年目、千葉県習志野で木造住宅専門で二代目の 宮城建設 工事部の宮城淳生です。 宮城建設は、無垢材や本物の自然素材を使用した健康がいっぱいの、 丈夫な家を建てる地域に根差した建設会社です。
あなたは、住環境が人体の健康に与える影響について、考えたことはありますか?健康な暮しには住環境を整えることがとても大事です。
日本では死亡の割合を月別に分けると1月をピークに冬に増加し、夏場は減少します。この死因の多くは家の中の温度差が深く関係しています。ヒートショックという言葉をご存じですか?ヒートショックとは、暖かいリビングから寒い廊下や浴室へ移動し、すぐにまた熱い湯船へ移動するという行動で急激な温度変化に伴う血圧の変動で起こる健康被害(心筋梗塞、脳出血、脳梗塞等)のことですが、実はこのヒートショック現象が関連して、年間約1万7千人もの方が亡くなっています。
これを防ぐには、部屋ごとに暖めるのではなく、家全体の断熱性能を上げて、家全体を暖めて、住居内の温度差を少なくすることが重要です。また、断熱が不十分な住居ほど結露が発生しやすく、カビが発生する原因をつくります。カビによってダニが繁殖し糞や死骸がハウスダストとなり、気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎などの疾患を引き起こします。
断熱性の低い家から断熱性の高い家に転居すると、気管支炎やアトピー性皮膚炎などの健康を害する諸症状が出なくなる割合が高くなるというデータもあります。熱が逃げやすい窓に内窓を取り付けるだけでも、多少の改善が可能です。結露が気になる方は試してみて下さい。
普段から健康に気を遣い血圧測定をして薬を飲んでもヒートショックは防ぐことはできません。健康を木を遣っているあなたには、ぜひ、ご自身の家づくりにも健康な家づくりをしていただきたいと思います。
宮城建設は、千葉県習志野市周辺にて木造住宅専門で自然素材(無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳などオリジナルの本物の自然素材内装材)を扱う地域に根差した建設会社です