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強アルカリ性とは

工事部のブログ

こんにちは!
今年をもちまして創業47年目、千葉県習志野で木造住宅専門で二代目の
宮城建設 工事部の宮城淳生です。
宮城建設は、無垢材や本物の自然素材を使用した健康がいっぱいの、
丈夫な家を建てる地域に根差した建設会社です。

先日はガラスとコンクリートではガラスの方が重いとお話しさせていただきましたが、今日はコンクリートについて、少し触れたいとおもいます。

一般住宅の基礎にはコンクリートがよく採用されますが、コンクリートといいましても、鉄筋コンクリートです。この鉄筋コンクリートはその名の通り、コンクリートの中に鉄筋が入っています。なぜ鉄筋が入っているかというと、引張強度を鉄筋に求めるためです。コンクリートの引張強度は設計上ゼロなのです。圧縮強度はコンクリートの担当で、引張強度は鉄筋の担当です。

コンクリートの材料は水、セメント、砂、砕石とこの4つが大まかな材料で、砂と砕石を骨材として、その骨材を接着するのがセメントです。このセメントと水を混ぜるとセメントペーストが出来、このセメントペーストに砂を混ぜるとモルタルが出来、このモルタルに砕石を混ぜるとコンクリートができます。このセメントに水をまぜた時には強アルカリ性になります。なので、素手でコンクリートに触れたりすると皮膚がガサガサになります。また、出来立てのコンクリートの池に魚を放流すると、すぐに死にます。アルカリイオン水って体に良いんだっけ。なので、余ったセメントの粉を川等に捨ててはいけません。

この強アルカリ性が鉄筋コンクリートの中の鉄筋を錆びないように守ってくれていますが、大気中の炭酸ガスに長時間さらされているとコンクリートが中性化してきます。その中性化が鉄筋のところまで及ぶと鉄筋が錆び始めます。鉄筋が錆びると膨張して、コンクリートを爆裂させます。

しかし、私は一般住宅のコンクリートの基礎で鉄筋が錆びているのを見たことはありません。よく見かけるのは、コンクリート製のガレージや擁壁でコンクリートのかぶりが少なくて、鉄筋が錆びて爆裂しているものです。このかぶりというのは鉄筋からコンクリートの外側までの距離です。この距離が基準値以上に保たれていないと鉄筋が錆びやすいです。なので、鉄筋コンクリートにおいて、かぶり厚を保つというのは非常に重要です。

宮城建設は、千葉県習志野市周辺にて木造住宅専門で自然素材(無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳などオリジナルの本物の自然素材内装材)を扱う地域に根差した建設会社です。
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