後悔しないために
こんにちは!
今年をもちまして創業47年目、千葉県習志野で木造住宅専門で二代目の
宮城建設 代表建築士の宮城健志です。
宮城建設は、無垢材や本物の自然素材を使用した健康がいっぱいの、
丈夫な家を建てる地域に根差した建設会社です。
私は今年で53歳になりましたが、最近、時々感じることがあります。歳をとったからなのでしょうか。
たまに、実家に顔を出すのですが、母親がびっくりするほどやせてしまっているのです。全身の筋肉も衰えてしまって、歩くのもままならないといった様子なのです。「歳をとったな。もう残された時間は多くはないな」と感じます。「でも、俺は何もできないしな」などと思っていると、ある人が私に「それは、元気な顔を見せてあげるだけでいいんだよ」と言ってくれました。
「なんだよ。簡単じゃん」などと思っていたのですが、これがなかなか実家に顔を出すのが難しいのです。地理的にはとても近い距離にあるのですが、日常の雑事に忙殺されて、なかなか時間がとれないのです。
また、私の母親のことばかりではなく、義母も同じように歳をとっているはずです。義母にもここのところ、会っていません。義父は10年以上前に他界しているので、高齢者の独り暮らしです。季節の変わり目に電話するくらいですが、電話する度に「遊びに来なさい」と言われるのです。しかし、なかなか億劫で足がむきません。
妻の実家は横浜市内なので、車で2時間ほどなのですが、私としては車の運転はそんなに好きではないので、横浜まで行くのには一大決心をしなくてはならないのです。なんてことを言っていると、たぶん、後悔する羽目になりそうです。もっとああしとけば良かった。あの時こうしておけば良かった。なんて考えたりします。これは今までの自分の人生がそうだったからかもしれません。でも母親のことに関しては後悔したくはありません。
宮城建設は、千葉県習志野市周辺にて木造住宅専門で自然素材(無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳などオリジナルの本物の自然素材内装材)を扱う地域に根差した建設会社です