時間短縮の為に養生期間を短縮するな。
住宅と健康には密接なつながりがあります。
住環境からあなたの健康寿命を延ばします。
今までの家は寒かった。
でもリタイア後は冬寒くない家に住んで健康寿命を延ばしたい。そんなあなたの家を造ります
こんにちわ、千葉県習志野市であなたの健康寿命を延ばす家を建て
る工務店(株)宮城建設の工事部、宮城淳生です。
つい最近のことですが、 通勤途中に分譲建売現場ができました。
毎日、その現場の前を通勤していたのですが、
ここ数日前からは住宅の基礎工事が始まりました。土を掘って、
砕石を敷いて、型枠を組んで、鉄筋を組み立てて、ベースコンクリートを打設して、
立ち上がりコンクリートの枠を組んで、コンクリートを打設して、
型枠をばらす、こんな順番でしたが、
ベースコンクリートを打設して次の日の午前に立ち上がりの枠を組んで、
その日の午後に立ち上がりのコンクリートを打設していました。速い、
速すぎますというよりも「コンクリート打設後の養生の時間を確保しろよ」と言いたくな
りました。
おまけに、その日の午後に立ち上がりのコンクリートを打設後、翌日の午前中に型枠をば
らしていました。打設後に24時間さえも、養生期間をとっていない。
建売だからといって、あまりにひどすぎる。
基礎工事の値段を相当値切られているのでしょう。
あるいは、コンクリートの養生について、知らない施工者が増えているのかもしれませ
ん。素人ってやつね。
コンクリートの強度は材料のセメントの量、骨材の強度等にも左右されます。
また、打設後の気温により、強度の発現の速度がちがいます。
温度が高ければ高いほど、強度の発現が速いです。
なので、冬季よりも夏季のほうが、強度の発現が速いです。
速く固まるということです。なので、夏と冬では夏の方が養生期間が短くて済みます。
最近では、そんなことさえも知らない職人が増えているかのもしれません。
なんか、この現場をみてたら、建売って相当やばいのかも。って思いましたが、