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スーパーバイザーという職業

工事部のブログ

前回、当社はリクシルリフォームショップの加盟店であるというお話をしました。

この加盟店になると、毎月1回

スーパーバイザー(指導員みたいな感じ)という肩書の当社担当者がきて、指導していきます。

加盟店の業績を上げるための指導をするという職業なので、このような成功事例があった、とか毎月これをやって下さい。などと指導して、それを行動させるように仕向けるのですが、

なかなか、加盟店側としては、その通り行動することができません。すると、そのスーパーバイザーは会社の上司から怒られるらしいです。

「宮城建設はまだ、これやっていないな。こんなこともできないのか?お前の指導がなってないんじゃないのか?」

こんな感じに怒られているんじゃないですかね。

とくに、スーパーバイザーが工務店社長より年下だったりすると、客である社長の機嫌をそこねると、

自分の立場が危うくなってしまうという思いがあるので、

言いたいことを言うことができない。

リクシル側としては、工務店の売り上げを上げるとともにリクシル商品を採用してもらう。このような図式が実行できれば、

これは、お互いにウインウインであるから、お互いに協力しあうべきでしょう。しかし、加盟店側としては成果を上げるためには今までやっていなかったことをやらなくてはならない。

加盟店側としては、業績を上げたい。との思いはあるが、

でも、今までと違うことをやるのは骨が折れるからやりたくない。

スーパーバイザー側としては、それを何とかやってほしい。

だけど、相手は客だから、強く出られない。

しかし、加盟店の業績を上げろ、と上司には指示されている。

けど、加盟店に強く言えない。

これは究極の板挟みの職業ではないでしょうか。

その辺を当社担当のバイザーに聞いてみましたら、

「僕はサラリーマンなので、しょうがないです。」

今週も彼は当社にやってきます。

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