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親の土地に建て替えかリフォームか

社長ブログ

こんにちは!
今年をもちまして創業47年目、千葉県 習志野で木造住宅専門で二代目の宮城建設代表建築士の宮城健志です。宮城建設は、無垢材や本物の自然素材を生かし、パッシブデザインなど健康がいっぱいの、丈夫な家を建てる地域に根差した建設会社です。

「親の土地に建て替えかリフォームか」

親の土地

最近、親と同居される方が、多いように思います。いわゆる二世帯住宅です。

この二世帯住宅の話を進めるにも、家族内のいろいろな心配事や悩みを解決してからでないと、同居となると後々、問題が出てきて失敗することになりかねません。

今まで別々に暮らしていた家族が一緒の屋根の下に暮らすと言うことは、各人のさまざまな思いがありますから、それを束ねるには一筋縄ではいきません。

今まで一緒に暮らしてはいましたが、我慢していました、建て替えたり、リフォームをするとなると、ここぞとばかりに今までの不便なところを解消すべくいろんな意見が飛び交います。みんなが、好き勝手なことを言っていては話がまとまらず。断念することもあります。

実際にあった話ですが、親夫婦と若手夫婦とその子供達が暮らしていて、お婆ちゃんが亡くなって、暫らくしてから、若手側から 「子供も大きくなって、物も沢山増えて、部屋が

手狭になったし、痛んできたから、建て替えをしよう」 なんて話が出てきて、お爺ちゃんに頼んでも 「おらが死んでからにしてくれ」なんて言われて、若手のお嫁さんは、旦那に言っても何もしてくれないし、このままでは、どうにもならないし子供達の勉強するところや、まともに、寝るところもないし、気が気ではありません。

まして、初めての経験ですから、家づくりの知識もないし、どのように進めたらいいのか分からずに、やきもきしていました。

かと言ってもお爺ちゃんの家だし勝手に弄ることも出来ないので、困り果てていました。さてどの様にしていったらいいのでしょうか?

実は私には、それを解決できるやり方を知っています。ここでは全てをお話しするわけには行きませんが、ヒントを申し上げると、建て替えだけではなく、リフォームに目を向けるべきなんです。

親が苦労して建てた家を簡単に壊すわけには行かないので、おじい様の残してくれた思い入れのある大事な家の一部を残してあげて、リフォームをしてあげればいいのです。

おばあ様が亡くなって、使われていない部屋を、お子様達のためにリフォームしてあげて広く使うようにしてあげれば、おじい様もご納得されるのではないでしょうか。

 現在のお家の基礎と土台と柱、梁などが、しっかりと、リフォームして補強してあげれば、30年以上は持つと思います。外回りは移動しないで中の間取りは、ほとんど自由に変更できますから、今までの使い勝手の悪いことろも充分に解消できます。

このような間取り変更も含めた、大型リフォームをリノベーションと言います。このリノベーションは千差万別で100棟やったら100通りのやり方になります。

築年数が古くなればそれだけ、使えないものも増えてきますから、一緒には、ならないのです。多くの場合、リノベーションと言うと思い出されるのがスケルトンリフォームとも言います。

TV番組でよくお目にかかる大工さんが、ほこりまみれになって骨組みだけにしてから、作っていくあのやり方です。比較的、大きな家で、昔は大家族が住んでいて、和風住宅が多かったりもします。家族構成は二世帯、三世帯同居と言うことも考えられるので、同居するお嫁さんやお婿さんにとっては、心理的なハードルが高いと言えましょう。

その様な、ハードルも工夫次第で軽減できるのです。家の作り方や思いやりで解消するのも私達の仕事です、今まで工事された方々の中にも、沢山の喜びの声をいただいております。

以前にやらせて頂いた、そのご主人様は途中まで新築建て替えを、考えていましたが、奥様が別の会社の営業の方とフィーリングが合わないとか、何となく建て替えだとシックリこないとか、思っていて、言い出せなかったんです、心中穏やかではありませんでした。

そこで偶然にも私どもをネットで知り、来社されて次の日には、うちの家を明日にでも見てくださいという風におっしゃられてたのです。その様なお客様もいらっしゃいます。リフォームでも、家の性能(耐震性、耐久性、省エネなど)や間取り変更が出来るので、まったく新築にも引けをとりません。

住宅取得資金としましては、床面積にもよりますが、40坪以上になると建て替えと比べて500万から最大で1000万円も変わってくることがあります。

それは、リフォームの場合には、「使えるものは使っていきましょう」という考え方が根底にあるから使えるものは使うというので、その分お安くなるのです。

建て替えの場合には、全てを新しくするので、地盤のことや外構や税金までのことを考えます。そうすると、トータルコストは、どうしても、お高くなるのは仕方ありません。

先ずは、頭の中を真っ白にして、親の土地に建て替えるのがいいのか、リノベーションするのが得なのか判断するのが大切です。それには、知識を付けることが先決です。

新築、リフォーム、リノベーションのそれぞれの違い、知識や技術を知って、どれが一番自分にとって得なのか、考えてみてください。

20年30年、先のことまで考えてトータルな考え方でどれだけ、コストが掛かるのか確かめてみては如何でしょうか。

今回の現場見学会では、実際のリノベーションの中身をお見せすることになります。普段では、完成してしまうと、そう簡単にはお見せ出来るものではない、大事な部分です。是非この機会をお見逃し無く自分自身の目で確かめてみてください。

質問や疑問があれば、出来るだけその場でお答えいたします。それでは、当日、現地にてお待ちしております。

現場見学会

日時  4/23(土)24(日)  11時から17時までです

場所  習志野市津田沼5-4-19

すいませんが、駐車場が少ないです。

宮城建設は、習志野市周辺にて木造住宅専門でパッシブデザインなど健康に暮らせる自然素材(無垢・珪藻土・クロスなど本物の自然素材内装材)を扱う地域に根差した建設会社です。

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