リノベーションには長い物語がある①
「リノベーションには長い物語があります」
工務店建築社長の奮闘日誌
このお客様の家づくりの物語の始まりは、私の記憶では定かではありませんが、
数年前の当社のモデルハウスの出会いから始まっていたのです。
そのモデルハウスは他の人の手に売却されましたが、そのときの
木のデザインとぬくもりが忘れられずに、今回の契約に至るまで
かなりの紆余曲折があったと思われます。
当時を思い出しても、今住んでいる隣の自分所有の三角の駐車場に
私が以前狭小のプランを書いた用紙が出てきたり、スーモカウンターへ行って
何社かにプラン見積りを出したりしてもらったりして、そのときの用紙がありました。
それでも、数年の間、当時当社で造ったモデルの家が忘れられずに、
昨年の秋に来店されたわけです。
それから最初の打ち合わせから半年間、新築は諦めてリノベーションで
決定するまでの間で、プランは何度も何度も変更して、ご納得するまで20回は家に通ったと思います。
一回の打ち合わせは、約2時間から4時間は当たり前で、帰宅されるのが
いつも夕方6時ごろなのでそれから、夜遅くなるまで打ち合わせを何度も重ねました。
回数を重ねればいいものが出来るとは言いませんが、
それだけ奥様と旦那様の最後の家に対する思いは、強いものだと思いました。
私はパソコンを片手に変更になれば、こうなりますといって、何度も
パースを見せてあげたり、わかりやすい表現をするように心掛けました。
その中でも、特に気にされていたことが、家の暖かさ、涼しい風、日差しの入り方
頑丈さ、耐久性、収納の仕方などです。
限られた予算と限られた面積の中で、納得のものを追求していく様は、
頭が下がります。
工事はこれから始まります、楽しみにしてください
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