「概算見積りは、情報少なくては出すのは無理」
工務店建築社長の奮闘日誌
「概算見積りは、情報少なくては出すのは無理」
資料請求があり、その少ない情報の中で概算見積りが出せないかという相談がありましたが、
基本的に注文住宅の場合は、難しいかと思います。
どうしてかというと、土地の状態も位置も地のりも分からない、ライフラインが
どうなっているかも分からない
高低差も分からない、、、このように建物本体以外のもので掛かってくる物が意外に
たくさんある場合があるわけです。
それと、建物の仕様や使う材料が決まっていないし、安く見積もろうとすれば
安くなるし、高く見積もろうとすれば高くなるし、要望しだいと言うことです。
概算を出すにしても、先を見通せる透視能力があれば見えてくるかもしれませんが、
普通はそんな能力はない。ある程度の仮説を立てれば可能になるかもしれませんけど
その仮説が間違っている場合もあるわけです。
現地を見なければどんなプロだとしても無理だと思います。
一般の方は、イメージの中で簡単に考えすぎだと思うのです。
想像が出来ないものは、無いに等しいから頭に浮かんでこないから、
そうなってしまうと思うのです
てきとう、に出したとしても、後々必ず、問題になってきます。
概算のイメージで進んでも詳細の見積りになれば必ず増えてくるので、
場合によっいは、何百万何千万円も違ってくるわけです。
だから、概算なんてあってないようなものです。無駄ですから
そんなことであれば、初めからある程度の、信頼の於ける工務店さんと
打ち合わせをして図面を書いて、それに基づいて進めていくのが得策です。
代表取締役 宮城健志
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