無垢の 床板と、ベニヤの違い
こんにちは!
今年をもちまして創業47年目、千葉県習志野で木造住宅専門で二代目の宮城建設 代表建築士の宮城健志です。宮城建設は、無垢材や本物の自然素材を多用した健康がいっぱいの、丈夫な家を建てる地域に根差した建設会社です。
大型リノベーションで、無垢の
床板を使うとベニヤとの違いがはっきりします。
どのように分かるかというと、
見た目が全然違います。
無垢は、自然のものだから
一本足りとも同じ木目の物はありません。
その点ベニヤは、みんな同じに見えます。
工業製品だからです。
薄くスライスした木材を縦横交互に
貼り合わせていきます。
その時、接着剤だらけにして、力の強い
機械でぺちゃんこにするのです。
だから、切った切り口が同じ間隔で
整列しています。
一見、綺麗に見えますが。
無垢の切り口は、同じではありません、
しかも、曲線です、間隔も狭かったり
ちょっと広かったりします。
そして、ノコギリで切ってみて下さい。
ベニヤを切ると粉が舞い、鼻の中に
吸い込まれます。
すると、必ずクシャミが出ます。
大工さんは、身体でこの事を知っています。
身体に悪い物は受付無いのです。
無垢は違います。切って粉を吸っても、
木のいい香りがするし、
クシャミは出ません。
これは、接着剤が含まれている
かどうかで、変わってくるのです。
そして、手で触ってみるとベニヤは
ザラザラ、冷たい、重たい。
無垢はスベスベ、暖かい、軽い、
匂いもいい、この様な違いがあるのです。
木材は、建築の材料としては、大変使いやすい、
良い材料なのです。
強い、軽い、自然で健康的、加工しやすい。
しかし、使いやすい為に、それに手を加えて
化学部質が使われて、便利にはなりましたが、
健康被害が出てくるようになったのです。
ですから、同じ木でも、化学部質を使わない
無垢が一番いいのです。
宮城建設は、千葉県習志野市周辺にて木造住宅専門で自然素材(無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳などオリジナルの本物の自然素材内装材)を扱う地域に根差した建設会社です。